読書の時間 「NO.6[ナンバーシックス] #7」 [読書・本]
NO.6[ナンバーシックス] #7 YA!ENTERTAINMENT
あさのあつこ(講談社 997円)
【内容紹介】
紫苑とネズミは、矯正施設の内部に踏み込むために扉を開ける。目指すは、最上階。聖都市NO.6の最深部だ。幾重にも取り巻いたセキュリティシステムをかいくぐり、沙布を助けるために進んでいく。二人の侵入に気づいた職員をかわし、兵士たちを倒し、傷つきながらたどり着いた最上階で見たものは・・・。
【感想】
いよいよ物語は、クライマックスに。#6までに、描かれていたいくつかの点がだんだんとつながって線になってきた。#8が今年7月に発売されているので、沙布との再会の様子やネズミの生い立ちがそこで描かれているのだと思う。寄生バチの秘密や、NO.6の市長フェネックと謎の男は紫苑とどういう関係にあるのかも、楽しみ。
案外あっさりと最上階にたどり着いたなという感じはするが、矯正施設内部の描写は目に浮かぶように描かれていて、さすが!あさのあつこである。
3時間ほどで、一気に読んだ。(この作品を読んだことのない人は、#1からの一気読みがおすすめ)
登場人物については、私個人はイヌカシが気になる人物である。ネズミへの複雑な思いがいいねえ~。ネズミも魅力的な人物だし。
話が進むにつれて、沙布がかわいそうになってきた。何となく予想はしていたのだけど、次の#8で全容が分かったら、私は泣くかも・・・。
中高生へのおすすめ度★★★★☆
あさのあつこ(講談社 997円)
【内容紹介】
紫苑とネズミは、矯正施設の内部に踏み込むために扉を開ける。目指すは、最上階。聖都市NO.6の最深部だ。幾重にも取り巻いたセキュリティシステムをかいくぐり、沙布を助けるために進んでいく。二人の侵入に気づいた職員をかわし、兵士たちを倒し、傷つきながらたどり着いた最上階で見たものは・・・。
【感想】
いよいよ物語は、クライマックスに。#6までに、描かれていたいくつかの点がだんだんとつながって線になってきた。#8が今年7月に発売されているので、沙布との再会の様子やネズミの生い立ちがそこで描かれているのだと思う。寄生バチの秘密や、NO.6の市長フェネックと謎の男は紫苑とどういう関係にあるのかも、楽しみ。
案外あっさりと最上階にたどり着いたなという感じはするが、矯正施設内部の描写は目に浮かぶように描かれていて、さすが!あさのあつこである。
3時間ほどで、一気に読んだ。(この作品を読んだことのない人は、#1からの一気読みがおすすめ)
登場人物については、私個人はイヌカシが気になる人物である。ネズミへの複雑な思いがいいねえ~。ネズミも魅力的な人物だし。
話が進むにつれて、沙布がかわいそうになってきた。何となく予想はしていたのだけど、次の#8で全容が分かったら、私は泣くかも・・・。
中高生へのおすすめ度★★★★☆
最終巻がでてから、一気に読もうと
楽しみにしてます。
だから、早く終わって欲しい
気持ちもあるけど、
> いよいよ物語は、クライマックスに。
なんて言葉を見ると、
もっともっと続いて~と思ってしまう。
とにかく、読める日が楽しみです。
by あきんたん (2009-08-09 18:17)
→あきんたんさん 遊びにきてくださってありがとうございます。
話は広がりを見せているので、#10くらいまで続くかなあという気もします。最後を知りたいとも思うけど、終わってほしくない。同感です!
by えっつん (2009-08-09 21:44)