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歯科矯正 その2 [美容]

全顎矯正ということになった。
これから約2年のお付き合いになるのは、デーモン・ブランケット・・・・だったっけ?
いや、毛布じゃないんだから・・・ブラケット!そう、ブラケットだ!
デーモンというと何やら、う~~ん・・・だが、これを開発したドクターの名前なんだそうである。

この夏、毎週のように足を運び、今、上下とも装置を取り付けたところ。
まず初めは、奥歯に金属を巻くための隙間づくり。
歯と歯の間にゴムを入れて隙間を作っていった。
その約1週間後に、ブラケットの装着。

私の歯は噛み合わせが深く、下の装置に上の歯が当たって装置が外れるのを防ぐために、奥歯に高さを出した(プラスチックで奥歯の一部を高くした)。
その結果、奥歯をほとんど噛みしめることができない。[がく~(落胆した顔)]
それでもって、現在は食事が一番のストレス!
歯ごたえのある食べ物がけっこう好きなのに、今は全く噛めない。[もうやだ~(悲しい顔)]
ご飯粒にも苦戦を強いられている。

そんな私の、現在の主食はソーメン[ひらめき]
これは大好物なので、全然苦にならない。
P9060010.JPG
全国各地においしい素麺があるが、私のおすすめはこれ[左斜め上]
小豆島特産高級手延べ素麺
  笠井勝製麺所
   香川県小豆郡土庄町大木戸 TEL0879-62-4831 FAX0879-62-6013

私はここのが一番おいしいと思う[かわいい]
ちなみに写真は、4㎏入りの箱。80把ある。赤い帯がなんともキュート[わーい(嬉しい顔)]
(数量の多少にかかわらず、発送してもらえる。)

あとは、温泉卵、卵豆腐、冷や奴、ヨーグルト、ゴーヤとバナナのジュース・・・が、メインかな[たらーっ(汗)]


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体育祭 [学校]

子どもの体育祭に行ってきました。
中学校ともなると、お遊戯的な(?)種目は少なくなって、レース中心だった。
一生懸命走る姿は、爽やかでステキだった。

一番おもしろかったのは、部活対抗レース[ぴかぴか(新しい)]
ユニフォーム姿で、各部の紹介アナウンスと共にトラック1周入場行進のあと、体育会系も文化系もすべての部が、マジ800Mリレーをする。
バトンは、ラケット(テニス部)だったり、竹刀(剣道部)だったり、巨大絵筆(美術部)だったりで楽しい。
トラックの中では、リレー選手以外が日頃の練習の様子をパフォーマンス。
たとえば・・・
  バレー→パス練習             バスケット→ドリブル練習
  陸上→ミニハードル跳び、縄跳び    合唱部→発声練習
など、など。
その中にあって、野球部は、第2コーナーから第3コーナーに選手が来るたびに、集団で応援しながらダッシュ。最後は、アンカーと共にゴールに一斉に滑り込みをしたのであった。
なんか、やんちゃな感じがとってもかわいかった[わーい(嬉しい顔)]

夕方、頑張ったごほうびに中華料理を家族で食べに行った。
で、その帰り・・・
店の敷地を出て、駐車場へと曲がった瞬間、地面が消えた!
いえいえ、私が溝にすっぽりと落ちたのだった。[ふらふら]
1月末の自転車転倒事故のことがあるので、とっさに首をかばった。(たぶん当たらなかっただけで、激突していたらかばえ切れていなかったと思う。)

家族みんな、さすがに笑う者はいなかった。全員あの入院のことを思い出していたのだろう。
そんななか、私の頭をよぎったのは、「入院保険金はもう出ない!」だった。[わーい(嬉しい顔)]
このお気楽さは、やっぱり持って生まれたものだろう。[わーい(嬉しい顔)]
擦り傷だけでよかった、よかった。
P9060014.JPG
こんな傷が、両方の二の腕にも。左手の親指をちょっと深く擦ったのと、左アゴも少し。

今日、入院中の父のお見舞いに行ったら、すかさず「アゴはどうしたんなら(どうしたのか)?」と指摘された。
何歳になっても、娘は娘であるらしい。
入院している人間に、心配かけてどうする[ふらふら]
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読書の時間 「カレンダーから世界を見る」 [読書・本]

[本]カレンダーから世界を見る[本]
   中牧弘允 (白水社 1575円)
   2009年第55回青少年読書感想文全国コンクール・課題図書(高等学校の部)
カレンダーから世界を見る.jpg

【内容紹介】
 時間はひとつじゃない!この地球にはたくさんの時間があふれています。眼に見えない時間の流れを、古今東西のカレンダーをとおして楽しんでみませんか。・・・・という帯の言葉に惹かれて、この本を手にした。この本は“「ちがい」があるから世界はおもしろい!”をコンセプトに作られた「地球のカタチ」シリーズの一冊である。
 世界各地のいろんなカレンダーをもとに、さまざまな文化や考え方を紹介している。
 

【感想】
 知らないことを知ることは楽しい。世界には、いろんなカレンダーがあって、それを使う人々やその歴史や文化や、・・・・とにかくいろんなことを知ることができた。[わーい(嬉しい顔)]

 私は、子どもの頃(幼稚園ぐらい?)、暦を見ては「ネー、ウシ、トラ、ウー、タツ、ミー・・・・」と唱えることが好きな子どもであった。暦の(カレンダーではなく、「暦」と呼ぶ方がぴったりする)日付のところに描いてある十二支の絵を見てのことだが。たぶん年寄りの誰かが教え込んだのだと思う。
 そして、そのそばには旧暦の日付がもれなく書き込まれていた。けっこう旧暦行事を行う田舎に生まれ育ったものだから、それもインプットされた。そんなこんなで、暦好きの人間になった。(好きだけど、普段の生活では日付や曜日が分からなくなることがしょっちゅう・・・[モバQ]
 ちなみに我が家のメインカレンダーは、月光天文台発行の「太陽・月・星のこよみ」である。
カレンダー.jpg
 天文[夜]に関する情報満載で、眺めているだけで楽しい。[揺れるハート]

 暦好きではあるが、自分が使っている暦(新暦、旧暦もふくめて)が全てだと思いこんでいたので、1年が12か月ではなかったり、新年が1月始まりではなかったりするものがあることを知って、新鮮な驚きだった。
 海外旅行に行ったら、お土産にカレンダーを買おう![ひらめき]


    [猫]中高生へのおすすめ度 ★★★★☆

 


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読書の時間 「赤毛の女医アン」 [読書・本]

[本]赤毛の女医アン[本]
赤毛の女医アン.jpg
  福田隆浩  (講談社 997円) YA! ENTERTAINMENT

【内容紹介】
 読んだのが、少し前、お盆の頃なので・・・・ 新鮮な感動はお届けできませんが。
でも、おもしろかったよ!

 主人公は、准看護師のひとみ。都会の病院をわずか1年半足らずで辞め、アパートに引きこもっていたところに再就職の話が舞い込む。その山間の町の診療所に向かう列車の中で、赤毛のカーリーヘアの風変わりな女性に出会う。それが、タイトルの「アン先生」。
 ひとみの目を通して、アン先生や診療所で働く人、患者さんたちが描かれている。診療所に誰も来ない!というピンチは切り抜けられるのか!?さまざまなできごとの中で、ひとみの過去もだんだんと解き明かされていく。


【感想】
 そういえば、診療所で働く医師たちのTVドラマがあったなあ~。(私は、そのドラマを見ていないのでよくわからないが)ドラマの4回分という感じかな?明るく描かれていて、さらっと読めた。
 赤毛のアン先生が魅力的!ひとみが心惹かれるのに合わせて、読んでいる私もアン先生のファンになっていった。
町の人たちも、それぞれ事情を抱えているが温かい。

 「あなたは、あなたのままでいいんだよ」というメッセージが伝わってくる。

 作者は、特別支援学校の先生。以前、同じ作者の「この素晴らしき世界に生まれて」(小峰書店)を読んだが、やはり「自分の居場所」について考えさせられる話だった。(この本は、超おすすめ![ぴかぴか(新しい)] 星5つ!!)
この素晴らしき世界に生まれて.jpg
 「赤毛の女医アン」にも、そんな作者の普段の生活が反映されている人物が出てくる。


    [猫]中高生へのおすすめ度 ★★★★☆

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読書の時間 「月のえくぼ(クレーター)を見た男 麻田剛立」 [読書・本]

[本]月のえくぼ(クレーター)を見た男 麻田剛立[本]
月のえくぼを見た男.jpg
鹿毛敏夫 (くもん出版 1470円) 2009年度課題図書(第55回青少年読書感想文全国コンクール課題図書) 

【内容紹介】
 200年以上前の江戸時代、大宇宙マクロ・コスモスと小宇宙ミクロ・コスモスを究めた男がいた。大阪に天文塾「先事館」を開き、日本の近代天文学の礎となった麻田剛立(あさだごうりゅう)の生涯を、彼の生きた時代と支えた人々とのつながりの中で描く。

 はじめに クレーター・アサダと麻田剛立
 1 少年の疑問 高い空、小さな命 太陽への疑問 母と、星と ふるさと杵築に育まれて
 2 天体観測と暦 暦のまちがい 時間と暦
 3 人生の転機 日蝕予言と三浦梅園 大坂 決意
 4 〈麻田剛立〉第二の人生 〈麻田剛立〉誕生 小宇宙の探求 大坂の町医者
 5 大宇宙の探究 西洋式天体観測への没頭 望遠鏡で見た月 八年後の日食
 6 天文学を科学に 天文塾〈先事館〉 ケプラーの第三法則 寛政の改暦
 7 剛立天文学の精神

【感想】
 江戸時代に日本中に名を知られる天文学者がいたということを知らなかった。麻田剛立という名も知らなかった。長年の観測データーに基づき、日蝕や月蝕を正確に言い当てていたことも。知的好奇心をくすぐる一冊だ。これから理科関係の本を開いて、天文に関することや、ケプラーについてや、江戸時代の暦のこなど、調べてみたくなった。ちょうど、この夏日蝕が日本中の話題になったことだし。
 九州の杵築藩に生まれた剛立の学問への真摯な思いと情熱を、伝記風にまとめてある。強い好奇心を持ちつづけること、ひたむきに学ぶこと、人と人とのつながりを実感すること・・・・現代の私たちに薄れてきている大切なものを改めて示してくれる。
 文章は平易で読みやすいが、天文学や医学、江戸時代の学問などの特有の用語との違和感があった。あくまでも個人的な感覚だと思うが。こども向けだからといって、文章を易しげにすればいいというものではないような気がする。私の興味を引きつける題材であっただけに残念。(まあ、私のために書かれた本というわけじゃないけどね。)中学生対象の課題図書になっているが、小学校高学年?という感じがする。


[かわいい]おまえの行動はまちがってはいない。だが、世の中には、正義のみでは通じない世界もある。
[かわいい]たとえ今は正しくても、未来の人が見たときにはまちがいだらけのものに見えるにちがいない。


    [猫]中高生へのおすすめ度 ★★☆☆☆


 
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松山踊り [祭り]

行ってきました!松山踊り[ぴかぴか(新しい)]
人、人、人の波だった。
普段、半ばシャッターが降りているような商店街も、通り抜けるのにひと苦労だった。
やっぱりいつもより人が多いのかな。
松山踊り1.jpg
団体連のコンテストが終わって、一般の踊りになっていた。
キョロキョロしていたら、あっという間に迷子状態になってしまった。
松山踊り2.jpg この連は、まだ踊っていた。私が入りたいと、ひそかに思っている連。

松山踊り3.jpg

ここ数年で、三味線に若い子が増えた。
一番若い子は、20代前半!たのもしい!!

タグ:松山踊り
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いよいよ始まる! [祭り]

[かわいい]備中たかはし松山踊り[るんるん] 今日からスタート!
14日・15日・16日の3日間JR備中高梁駅前大通りで開催される。
(大通りと言っても、ささやかだけどね。)
岡山県の三大祭りの1つで、362年の歴史を誇る。
数日前からちょうちんが設置されて、お祭り気分が盛り上がってきていた。[グッド(上向き矢印)][グッド(上向き矢印)]
商店街のBGMも、松山踊りの音頭取りのテープが流れっぱなしだしね。[わーい(嬉しい顔)]
松山おどり 準備.jpg
午後7時スタートで、今、我が家の前の道路は会場(駅前)に向かう人の流れができている。
今日は、職場、子ども会などの踊り連が練り歩くのだったかな?仕組み踊りがあるのだったかな?

ケーブルTVをつけてみると、生放送中![TV]
今、団体連が「松山踊り」を踊っている。26団体参加。コンテストで美しさ・優美さを競う。


もう子どもたちは6時半にはでかけている。私も急がなきゃ![ダッシュ(走り出すさま)]

踊りたい人は、明日、明後日がおすすめ![ぴかぴか(新しい)]
今年は、週末にかかっているので、多くの人が集まるだろう。

踊りは、[かわいい]優美な松山踊りと、[かわいい]アップテンポのやとさの2種類。

若者は、やとさで燃える!
最近は、アレンジして踊って、伝統文化現代に炸裂[爆弾]という感じになっている。

TVの放送は、そのやとさを伝えている。
鉦や太鼓や手拍子の音で、地元っ子の血がかき立てられる~[揺れるハート]
以前は4日間の開催で、すべて(毎日、初めから終わりまで)踊ったもんだ!

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本日は農業・・・のハズ? [食]

今日は、実家で畑仕事の手伝いをした[わーい(嬉しい顔)][手(チョキ)]
と、自慢げに書けるはずだったのに・・・・。

やる気満々で、身支度を調えて行った。
着いた途端、妹の家に行けと指示される。「オオゴトになっている!」というので駆けつけてみると・・・。
確かに[がく~(落胆した顔)][たらーっ(汗)]
祭壇に供えていたスイカが割れて、敷物はもちろんのこと台も床も畳まで、汁でぐしゃぐしゃ!
お盆だというのに!お客さんが来るのに!
で、ものの移動や何やかやと使われて、クリーニング屋まで敷物を持って行かされた。[車(セダン)]
(田舎だから、クリーニング屋が遠いんだな、これが。15㎞くらい?)

さて、やっと畑仕事だ~と戻ってみると、暑くなるからもうおしまい!
まだ10時になってないじゃん。

私、何しに来たんだか・・・・。
結局、シソジュースをつくることにした。

[ひらめき]シソジュースの作り方[バー]
しそジュース.jpg
 ①シソ(紫蘇)300~400グラム用意する。流水できれいに洗う。
 ②ナベに10カップ(2リットル)の水を沸騰させる。
 ③シソを入れて、かきまぜながら再沸騰させる。
 ④シソのみ取り出す。(煮汁が必要なので捨てない!!)
 ⑤煮汁に、砂糖1㎏、クエン酸25グラム入れて、煮溶かす。

以上、できあがり![わーい(嬉しい顔)]
冷ましてから保存容器(ペットボトルなど)に入れて、冷蔵庫で保管。
カルピスを作るように、4~5倍に薄めてどうぞ[黒ハート]

ちなみに、今日私が作ったのは、この3倍の分量。
6リットルの水と、1.2㎏のシソが入るだけの鍋があるところが恐ろしい。
さすが、田舎である。 
シソ.jpg
 〈これが、1.2㎏のシソ〉


おまけ・・・・

この画像、アップしようかどうしようかと迷ったのだけど・・・。
実家についた早々、ばあちゃんが
「けさ、捕まえたんよ~。裏の畑に行こうとしたら、アジサイの根本におって(いて)なあ~。今年2匹目。」
マムシ.jpg
もう、カンベンしてよ~!!![がく~(落胆した顔)][がく~(落胆した顔)][がく~(落胆した顔)]
ちなみに、これは死体。
それでも近寄れない私は、アップにして離れた所から撮った。
まちがいなく当分、(この夏の間は絶対)野菜を取りに行けないだろう。[バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)]

去年は確か5匹捕まえたんだと。[がく~(落胆した顔)]
マムシにご用心!!の季節である。

[ひらめき]どなたか、マムシよけの方法ご存知ないですか?[ひらめき]
とにかく家の周辺に近づいてこない方法!


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有漢納涼ふるさと祭 [祭り]

近場の花火大会[ぴかぴか(新しい)]に行ってきた。車[車(セダン)]で30分弱の所。
有漢町は、高速岡山道のインターの町で、石の風車が有名。
私も初めて見たときは、巨大な石(というより岩)が風を受けてぐるぐる回っているのにビックリ!!したもんだ。

花火は午後9時から、わずか15~20分程度で終了。でも、広場の(かわいいグランドの)バックネットのすぐ向こうから打ち上げられるという感じで、尺玉ではないんだろうけど、見応え十分![揺れるハート]有漢2.jpg有漢3.jpg有漢1.jpg有漢5.jpg 写真の左隅にちょこっと写っているの文字は、山の頂に飾られた電飾。有漢(うかん)の「ウ」である。 広場の半分は、駐車場。残り半分に、屋台と盆踊りの櫓が組まれている。なんとも小規模、超ローカル! 屋台では、隣町の婦人会が出していた山菜おこわがおいしかった。[るんるん] 写真には、屋台の一部と会場の提灯が写っている。 花火が筒から飛び出すときの火花もはっきり分かるほどの近さで、花火の種類(違い)も楽しめた。 有漢 庁舎.jpg有漢4.jpg 見学したのは、バックネットとは反対側の庁舎(旧役場。町村合併後は、市役所の支所)2階のテラス。外階段から自由に上がれて、花火が真正面に見える。絶好の見学場所だ。(バックネットの所もド迫力だったかもしれないけど。) 庁舎の中が自由に行き来できて、トイレもここのを使った。 まだ新しい(築5年くらい?)建物で、ちょっと内部の探検もしてみた。もちろん部屋には入れないけど。 何とも、平和でのんびりした地域なのだと思う。
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読書の時間 「NO.6[ナンバーシックス] #7」 [読書・本]

[本]NO.6[ナンバーシックス] #7[本] YA!ENTERTAINMENT
     あさのあつこ(講談社 997円)
NO.6 #7.jpg

【内容紹介】
紫苑ネズミは、矯正施設の内部に踏み込むために扉を開ける。目指すは、最上階。聖都市NO.6の最深部だ。幾重にも取り巻いたセキュリティシステムをかいくぐり、沙布を助けるために進んでいく。二人の侵入に気づいた職員をかわし、兵士たちを倒し、傷つきながらたどり着いた最上階で見たものは・・・。

【感想】
いよいよ物語は、クライマックスに。#6までに、描かれていたいくつかの点がだんだんとつながって線になってきた。#8が今年7月に発売されているので、沙布との再会の様子やネズミの生い立ちがそこで描かれているのだと思う。寄生バチの秘密や、NO.6の市長フェネックと謎の男は紫苑とどういう関係にあるのかも、楽しみ。

案外あっさりと最上階にたどり着いたなという感じはするが、矯正施設内部の描写は目に浮かぶように描かれていて、さすが!あさのあつこである。
3時間ほどで、一気に読んだ。(この作品を読んだことのない人は、#1からの一気読みがおすすめ[るんるん]

登場人物については、私個人はイヌカシが気になる人物である。ネズミへの複雑な思いがいいねえ~。ネズミも魅力的な人物だし。
話が進むにつれて、沙布がかわいそうになってきた。何となく予想はしていたのだけど、次の#8で全容が分かったら、私は泣くかも・・・。

   [猫]中高生へのおすすめ度★★★★☆ 
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